赤ちゃんの便秘改善に綿棒刺激

育児

2ヶ月頃から便秘気味な我が子。困っていたところ、小児科で綿棒刺激を教えてもらいました。そのお陰で、便秘に苦しむことなく、段々と自分の力で便を出せるようになりました。

今回は、綿棒刺激のやり方や効果、注意すること等を紹介していきます。

生後2ヶ月から便秘になりやすい?

生後2ヶ月頃から赤ちゃんの腸は発達し、その過程で便秘になりやすくなります。腸にうんちを貯められるようになり、また水っぽいものから粘りけのあるものへと変化していくようです。

他の原因としては、体重の増えが鈍っていて便が出にくく、機嫌が悪い様子が見られる時は、母乳が足りていないこともあるようです。その場合は、母乳にプラスしてミルクを足すと、便秘を改善することが出来ます。心配でしたら、主治医に相談してみるのもいいかもしれません。

綿棒刺激は癖になる?

綿棒刺激をやり過ぎると、癖になると聞いたことありませんか?実は、それは間違った情報なんです。

力が弱い赤ちゃんは、大人がマッサージをしたり綿棒刺激をしたりしてあげないと便を出すことが難しいので、うんちを出すのを手伝ってあげる事がが必要です。

綿棒刺激をすることで、便を出す感覚が少しずつ分かってきて、自分で出せるようになってくるので、便秘の赤ちゃんには綿棒刺激は1日に1回しても大丈夫なようです。

綿棒刺激のやり方は?

【用意するもの】

  • 普通サイズの綿棒(赤ちゃん用は細すぎるため刺激にならないことも)
  • ブルーシートや新聞紙(周りが汚れないようにオムツの下に敷きます)
  • ビニール袋
  • ベビーオイルやボディクリーム

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【やり方】

1.綿棒の先端3㎝くらいにオイルやクリームを付けます

2.オムツ替えの時のように赤ちゃんの両足を持ち上げ、太もも辺りを押さえます

3.肛門に綿棒の先端3㎝くらい入れ、肛門の内側の壁をこするようにゆっくり円を描くように動かします

綿棒刺激をする時の注意点

  • 肛門に3㎝以上入れたり、グリグリと力を入れ過ぎたりすると、腸に傷が付いて出血する事があります。また、傷が付くとそこから細菌が侵入し病気になってしまうこともあるので注意してください。
  • 回数としては、朝昼夜の1日3回が目安です。やり過ぎは良くないです。

刺激しても出ない時は?

刺激しても出ないときは、赤ちゃんのお腹の左下から「の」の字を書くように肛門に向かってマッサージしたり、掌で優しく腸を押したりしてみてください。

5分くらい頑張っても出なかったら、一旦綿棒を抜いて様子を見てください。数時間後に、自分の力で出すこともあります。時間を置いても出ない時は、次の授乳の30分後に再度綿棒刺激をするか、次の日に再度刺激をしてみてください。

便秘が改善されない時は?

小児科を受診し、お医者さんに綿棒刺激や浣腸をしてもらうのもいいかもしれません。

また何度も小児科に通うのが大変な場合は、家で出来る浣腸も市販で売っているので、使ってみるのもいいかもしれません。

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※個人差がありますので、1つの参考にして頂ければと思います。

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